会長所信

令和7年度ほくと鵬信会
会長 白石光

「百 花 繚 乱」

~全員主役それぞれの華で咲きほこれ〜

 昨年は1月1日の石川県能登半島を震源とする能登半島地震や8月には日向灘を震源とする地震により「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたりまた9月には地震からの復調もままならない中石川県で豪雨により甚大な被害がもたらされたりと様々な自然災害に見舞われました。経済においてはロシアによるウクライナ侵攻、円安等の影響による原材料高、 そして実質賃金が上がらない中での物価の高騰と厳しい一年だったと思います。今年度53年目を迎えるほくと鵬信会ですがこのような困難な状況を乗り越えるために私たちが出来る事としてまずは地元舞鶴を盛り上げるために学び活動することが必要だと考えます。

 今年度はテーマを「百花繚乱」と致しました。今年度のほくと鵬信会は会員数84名でのスタートとなります。私が入会した12年前は150名ほどの会員が在籍しておりましたので約半分の会員数となっております。会員数の減少問題はほくと関信会だけでなく他の青年団体も同じように抱えております。ほくと鵬信会は84名と比較的多くの会員が在籍しておりますが事業等の出席率は50パーセントを切る程度となっております今後60年 70年と会を継続していくために卒業のある団体として会員の拡大は重要ですが、それと共に今一度会員間で交流することで会員の参加率の向上に力を入れ「百花繚乱」多くの素晴らしい会員が活躍することによりほくと鵬信会また舞鶴を盛り上げて行くことが出来れば会員の拡大にも繋がっていくと考えております。

 昨年度は新たに SNS等を積極的に使用することで連絡、発信等の効率化に力を入れてきましたが、今年度も効果問題点などを検証したうえで引き続き活用していきたいと思います。便利なツールは積極的に使用するべきですがその際に希薄になりがちな会員間の繋がりなどにも力を入れることで出席率を向上させ、そして会員皆でほくと職信会を楽しみ、盛り上げていきたいと思いますのでご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

基本方針・運営方針
 1,事業及び例会の内容を充実させる
 2,会員の積極的な事業への参加を促進し、会員相互の親睦と交流を深める
 3,OBの方々や京都北都信用金庫様との交流を深める
 4,会の活性化のため、会員拡大に取り組む
 5,地域行事に参加し、舞鶴を盛り上げる

直前会長 一年を振り返って