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一年を振り返って




平成19年度会長 足立良行

 平成19年という年を表現する漢字として“偽”という文字が選ばれました。
日本全体を振り返って見ますと、不二家のお菓子に始まり、高級食材の偽造や賞味期限の改ざん等、次々と内部告発により世間に公表されました。
また、あまりにもずさんでいい加減な仕事内容に、管理体制を疑った社会保険庁による年金問題、防衛省事務方トップの逮捕や機密文書漏洩等、この恵まれた日本で偽りばかりがクローズアップされた少し悲しい1年でしたが、私と致しましては、昨年末よりほくと鵬信会の色々な可能性を心に貯め、準備、計画して『共に励まし喜びをわかちあえる ほくと鵬信会』というテーマのもと1年間の事業、例会のすべてが大変盛り上がり、充実したものができたと思っております。

 今年度は、ほくと鵬信会 創立35周年という節目の年に当たり、すべての事業、例会をその意識を持って計画して頂きたいとお願いしました。新年定時総会では、90名を超える方々にご出席いただき、すばらしいスタートをきる事ができました。講師例会では、「ふるるファーム」でアグリビジネスや農業への可能性について学び、恒例の田辺城祭りやちゃった祭り前夜祭への参加、家族大会では、大江山での創作瓦作り、鮎のつかみ取り、紙飛行機教室や私の似顔絵入りのうちわプレゼント等、夏の盛りではありましたが笑顔で盛り上がる事ができました。企画例会では、京都北都信用金庫職員様やほくと舞鵬会様との交流ゴルフコンペと懇親会をおこない、今年は天候にも恵まれ、すばらしい親睦交流ができました。卒業例会では、歴代の会長様にご出席をいただき、ほくと鵬信会らしい思い出に残る例会となりました。
 尚、広報部会により全行事をホームページに記録してありますのでご覧ください。
最後になりましたが、35周年記念事業「クリスマスイルミネーション」の際には準備段階から多くの会員のお力をお借りして、舞鶴の未来ある子供達に暖かい光と夢を与えようと大きなクリスマスツリーを完成させる事ができました。周年事業にご協力いただきました会員の皆様、各企業様には心より厚く御礼申し上げます。

 1年間会長をさせていただき感じましたのは、ただ感謝、感謝の気持ちでした。
至らない事も多々ありましたが、周年の年に私が会長職を全うできましたのも京都北都信用金庫様のご協力のもと、役員様のお力添えと会員の皆様のご参加ご協力のおかげだと心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。