会長所信
平成20年度 会長 辻
俊宏
明るく元気なほくと鵬信会
2008年が幕を開けました。昨年夏には参議院選挙戦で与党が歴史的惨敗で政局は揺れ、秋には安部晋三首相の突然の辞任劇が内外を驚かせました。また、米国の景気減速や金融市場の不安定化など先行きには不透明感が漂っています。わが街舞鶴も同じく時代の転換を思わせる感があります。われわれ経済人は今の動きを見つめ、先の展開を読む眼力を必要とするときではないでしょうか。
その眼力を培いながら、どんな環境においても自分の仕事を通して世の中に貢献していかなければなりません。
大切なことは各人の「明るい心」です。トップが元気な会社はやはり会社全体も元気になりますし、そのような会社が増えて切磋琢磨すれば、この舞鶴の街も活気が出てくるでしょう。明朗な心境(こころ)はその人の肉体健康の基であり、家庭健康の中心であり、事業健康の根源(もと)であります。
昨年度末、創立35周年事業も無事成功し、ほくと鵬信会は今年36年目を迎えます。他の様々な異業種交流会の会員が減少しているなか、西舞鶴を中心としたこのほくと鵬信会は現在、会員118名という大所帯を誇っております。いろいろな知恵・技術・情報の宝庫であり、この厳しい社会情勢を生き抜くため支えあうべき仲間なのです。
「次代を担う若い経営者にお互い勉強する場を提供し、その組織を通じてより連帯感を強め難局を乗り切ること」という設立の趣旨を今、再確認し、会員も事業も家庭も舞鶴もさらに明るく元気になるように盛り上げていきましょう。
自分自身の勉強のため、また素晴らしい仲間づくりの場となるよう、部会・例会・事業に積極的に参加してもらえるよう努めます。
方針
1.すべての会員がかかわり会員相互の親睦を深める。
2.例会の充実を図る。
3.部会を活性化させる。
4.さらに会員を拡大する。
5.地域事業へ参加・協力する。
この一年間、さらに明るく元気なほくと鵬信会をめざし尽力致します。会員の皆様のより一層の積極的参加・ご協力をよろしくお願い致します。
|