直前会長挨拶 22年度会長挨拶へ戻る


一年を振り返って




平成21年度会長 中田 芳邦

 
 2009年の日本は前年から続く金融不安がさらに加速し、日本経済も深刻な状況に陥り、新政権が誕生した今も不安要素が山積みで進展のないまま最悪の状態で新年を迎えようとしています。

 一方、野球の侍ジャパンがWBC2連覇を達成し、サッカーでは2010年のワールドカップ出場を決めるなど、スポーツ界では日本を元気にしてくれた明るいニュースが多くありました。

 平成21年度のほくと鵬信会は『愛・希望・勇気 大きな未来を切り開こう!』をスローガンとし暗い世の中、我々地方都市の若手敬意映写が協力し知恵を出し合い元気に前進しようと言う気持ちでこの1年間、例会や事業に取り組んできました。

 例会に於いては新年の幕開けとなる定時総会で京都北都信用金庫の細見理事長様をはじめ、多くの来賓をお迎えし、97名の出席で盛大に執り行われ最高のスタートを切ることが出来ました。また講師例会・企画例会では3回にわたり講師をお招きし会員各位の業績向上に役立つ講演をして頂きました。そして家族大会では悪天候でしたが多数の方にご参加頂き「丹後あじわいの郷」へバス旅行に行きました。卒業例会では1年の締めくくりにふさわしい例会となりました。

 事業に於いては特別部会を中心に例年通り「田辺城祭り」「ちゃったまつり」そして初の試みで大変盛り上がった「ほくと鵬信会大運動会」と非常に充実した事業を開催して頂きました。

 また、6月には急遽事業を追加し会員有志の皆さんとNHKドラマ「坂の上の雲」のエキストラ出演に挑戦し貴重な体験をさせて頂きました。

 本当に多くの例会と事業に取り組んで来て大変貴重な思い出となりました。

 今年で38周年を迎える当会は120名を超えるメンバーでスタートをします。そしていよいよ3月には「舞鶴国際埠頭」が開港します。これが起爆剤となり地元舞鶴が元気になることを期待し国際都市「舞鶴」で活躍する「ほくと鵬信会」がますます飛躍し発展するようこれからも会員一丸となって共に前進して行きましょう!

 最後になりましたが、任期中は至らない点ばかりで大変恐縮していますが、会員の皆さんと共に過ごした1年間は私の人生の中で最大の出来事で素晴らしい日々を過ごさせて頂きました。私のような若輩にご指導とご鞭撻を頂いた事をここに感謝し謹んで御礼申し上げます。そして日頃より当会を支えて頂いている京都北都信用金庫様、ほくと舞鵬会の皆様、関係各位の皆様にも心より厚く御礼申し上げます。

一年間、本当にありがとうございました。