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一年を振り返って




平成22年度会長 石倉 健治

 
 2010年は記録的な猛暑が健康や生活に影響をもたらし、自然界では山で餌不足となった動物が人里に出没するなど、いつまでも続く「酷暑」に地球温暖化への警鐘を感じました。
 また
小惑星探査機「はやぶさ」が地球への突入温度10,000℃という暑さに耐え、世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰るという快挙を成し遂げ人々に未来への希望を与えました。そう言った理由から今年の感じには「暑」が選ばれた本当に暑い一年でした。
 そんな中、一昨年9月に政権交代を果たした民主党の鳩山内閣が僅か10ヶ月後の6月には普天間基地移設問題で総辞職を余儀なくされ、菅内閣が誕生しましたが、消費税増税発言後の7月には参院選で惨敗し、国会でのねじれ現象を招きました。また、円高への対策の遅れや、尖閣諸島沖での中国漁船による衝突事件での失策、加えて閣僚の失言問題、政治資金問題等への対応の悪さが国民の批判を浴び支持率は急落してしまいました。
 経済面では、政府による景気刺激対策でのエコカーや省エネ家電品などの一時的な需要増もありましたが、これも需要の先食いでしかなく、根本的な景気対策が待たれます。ですが国家予算が危機的な状況の中にあっても、未だ国民の生活を安心させられる手立てがなく、財政不足を国債の増発や埋蔵金に頼るなど、問題の先送りばかりが目立ちます。
 数年来の世界的不況の中、なかなか効果的な対策も無く、長引くデフレに我々地方の中小企業も影響を受け、厳しい経営環境が続いていると思います。
 そんな状況でのスローガンは「こけたら立ちなはれ」として1年間取り組ませていただきました。仕事やプライベートなど様々な場面で、失敗したり、苦境に陥ったりする事も多いと思います。そんな時こそ、「何事に於いても前向きに取り組みましょう」との思いからですが、本会に於きましては会員皆様の積極的なご参加のもと、数多くの計画全てを予定通り盛大に実施する事ができました。
 1月の「新年総会」に始まり、3月の「舞鶴みずなぎフェスティバル」、「株式市場展望と題した講師例会」、6月の「ヨガ講師例会」、8月の「家族大会」、9月の「上甲晃氏による講師例会」そして11月の「卒業例会」などの部会担当事業に加えて、「田辺城まつり」・「ちゃったまつり」など地域行事への参加事業も含め、本当に『ほくと鵬信会』らしい活発な活動ができ、対外的にも本会のアピールが大いにできた事を心より嬉しく思います。
 私自身は、非常に貴重な体験をさせていただいた思い出深い1年となりましたが、会長としての思慮の無さ、配慮の足りなさを痛感する事ばかりでした。ですが会員皆様の気配り、企画力、行動力に助けられました。特に本部役員を受けていただきました皆様には、一方ならぬご協力を賜り1年間『ほくと鵬信会』を大いに盛り上げていただいた事を心より感謝申し上げます。
 また、「ほくと舞鵬会」様、並びに「京都北都信用金庫」の職員の皆様方にも多大なご協力をいただきました事を心より感謝申し上げますと共に、今後も相変わりませず、ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げる次第です。
 最後に本会に関係する全ての方々の、お仕事のご隆盛とご健康を、またいつまでも素晴らしい『ほくと鵬信会』でありますように祈念しまして、私の会長職を終えたいと思います。

一年間誠にありがとうございました。