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一年を振り返って




平成28年度 会長 岸田 哲弥


 
昨年は、「温故知新」のテーマのもと、役員の方々をはじめ会員の皆様には大変多くの事業や例会を開催させて頂き、誠に有り難うございました。
 会員数が増加傾向にある中、これまでの鵬信会としての歴史やまた思いをどのように現会員に伝えていけるのかが私の使命だと考えまた行動した一年間でした。
 評価は皆様それぞれにお伺いしないと分かりかねる処ではありますが、各事業や例会に多くの参加者を賜り、また終始和やかな中でそれぞれを進めさせて頂けたこと、本当に感謝でしかない一年でもありました。
 私にとってほくと鵬信会は、異業種の交流の場であることはもちろんですが、それより縦社会を重んじ、互いに研鑽や意識の向上を目指す場所であると考えてきました。会員全ての方とじっくりお話出来ることは出来ませんでしたが、半面でかなりの若い会員の方々とも様々な場所で私が今まで諸先輩から教わったり学んだことをお伝え出来たのではないかと思っています。それに思いや考えはこうやって伝承し、また継承されていくんだなと感じることが出来たのも貴重な体験だったと思います。
 会長という大役を仰せつかり、どうなることかと不安な時期もありましたが、皆様のご協力とご尽力のお陰を持ちまして、当初計画をしました通りの事業を開催することが出来ました。本当に有り難うございました。
 今年は45周年の節目の年に入ります。網干新会長が全力で皆様に喜ばれまた満足のいく事業を展開してくれることと思います。会員の皆様におかれましては、昨年度にも勝るお力添えを頂き、このほくと鵬信会が今後益々の発展することを祈念致します。
 最後になりますが、京都北都信用金庫様におかれましては、今後とも当会に対しまして益々のご支援とご協力をお願い致しまして、この一年に対する謝辞と致します。

 有り難うございました。