会長所信

                 平成27年度 ほくと鵬信会 
会長  尾崎勝利




『利他心』〜仲間のために〜


年々増大、深刻化する自然災害の恐怖、我々のごく身近にも頻繁に起こっております。我々もいつ被害に遭ってもおかしくない状況になってきました。また、経済に目を向けるとアベノミクスが騒がれています。一部大企業等はその恩恵を受けているようですが、舞鶴には、まだまだ届いておりません。それよりむしろ、昨年の消費税8%増税、さらには衆議院解散選挙で政治空白が起こり、益々消費が冷え込み我々の生活に暗い影響を及ぼしているのが現状です。 しかし、そのような中でも我々一企業の代表として、明日を見つめ、今日を必死で生きなければなりません。この厳しい状況の中、企業が生き残っていくためには、どうしたらよいか。 私の尊敬する稲盛和夫氏が言われております。「企業が生き延びるためには自分の利益を優先するのではなく、先にお客様目線で物事を考えていく必要がある。」・・・すなわち『利他心』の精神が今こそ必要である。ということです。
 ほくと鵬信会ではもとより『利他心』の精神で仲間を思い、助け合い活動してきました。その精神でたくさんの異業種の方々が集い、知恵・技術・情報を出し合うことで難局を乗り越えてきました。近年では35周年、40周年などの周年事業、卒業例会などの大きな事業難題に向かうとき、その精神は遺憾なく発揮されました。
 昨年、会員拡大の大号令のもと、大きな成果をあげ、たくさんの若い会員が入会されました。その若い会員にもこの『利他心』の精神を引き継ぎ、より多くの会員の力を結集して、例会・事業を進めていく。またその成功を共に享受する。それこそが、これからのほくと鵬信会のあり方だと考えます。
 気持ち新たに、今年1年、ほくと鵬信会第43代会長として、微力ながら頑張りますので、皆様ご協力よろしくお願いいたします。



基本方針・運営方針
 

@例会・事業等の充実・・・より多くの会員に参加していただくために充実を図る。
A他団体との親睦を深める・・・とりわけ、ほくと舞鵬会様、京都北都信用金庫様と
 の
交流を深める。
B会員の拡大・・・新入会員の例会及び事業の参加促進も含め、参加しやすい環境を作る。
C地域行事の参加・・・ともに舞鶴の発展を考え、一緒に盛り上げましょう。



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