会長所信 平成28年度 ほくと鵬信会
会長 岸田 哲弥
「温故知新」 〜これからの鵬信会の為に今出来ること〜
日経平均が大きく動き、常に世界の経済状況の中で振り回されるようになった昨今。
我々、青年経済人として企業を営む者にとって、大変難しく舵を取りにくい経済事情になっていると思います。
ただ、そうやって世の中に対して悲観的に考えていては何も始まりません。
このほくと鵬信会は今年で創立44周年を迎えます。諸先輩が一歩一歩築いてこられたからこそ、こうやって長きに渡り本会が存続できたのだと考えます。
それに京都北都信用金庫様の絶大なるバックアップがあるが故ということも忘れてはなりません。
ですので、今年度のテーマを「温故知新」とさせて頂きました。
私はほくと鵬信会に平成11年に入会させて頂き17年の年月が過ぎました。当時舞鶴に家業の後継者として舞い戻り、右も左も分からないまま入会し、当時の先輩方に多くのことを教えて頂きました。今在籍しているお父様方の世代です。それが今やそのご子息の方々と共に会を運営する側になるとは、当時の自分からは想像出来ないことでした。
私達が出来ることは親子間で出来ないような話を今の世代に繋ぐことだと考えています。
「温故知新」 それは故きを温ねて新しきを知る。
これからの舞鶴の未来や各企業の発展を目指す為に、まず過去を知るところから始めよう。
そして自己研鑽や切磋琢磨をして、新たな物を創造して雇用を創出しよう。
私はそんなことを会員と共に実践していきたいと思っています。
会に所属する以上、各会員が得るものがなくてはいけません。ただそれは与えられるものではなく、自分が得るために参画することが先決だと思っています。
本年度の役員の総力をあげて、より良い事業を展開したいと思っています。これからもこのほくと鵬信会が西舞鶴地区の経済の発展に不可欠な会であり続ける為にも、この一年全力で取り組む所存ですので、各会員の皆さんには積極的なご参加・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
基本方針・運営方針
● 事業及び例会内容の充実
● 会員相互の親睦及び交流並びにOBの方々との交流
● 地域行事に積極的に参加し故郷への社会貢献
|