会 長 所 信
令和2年度 ほくと鵬信会
会 長 喜多 真一
〜「而(じ)今(こん)」~今この一瞬を全力で〜
ノーベル賞受賞者が毎年のように出たり、世界に羽ばたくトップアスリートが次々誕生したり明るいニュースが増えて来た中、元号が「平成」から「今和」にかわりました。 日本国民誰もが令和時代もずっと平和でありますようにと願うのをよそ目に、地球の裏側では未だにテロ行為があったり、○○ファーストという言葉が生まれたように自分たちさえ良ければそれで良いといった風潮が芽生えたり、とんでもない天災に見舞われたり、まだまだ悲しい出来事が減っていかないのも事実です。情報化社会のスピード加速はまだまだ早くなる一方で、情報過多により一体何が真実なのか本当のことが分かり辛くなってきているのも現状であります。
ほくと鵬信会は昭和48年に設立され今年48年目を迎えます。ほくと鵬信会の会員は西舞鶴地区での事業者が大半を占めており、今一番大切な生の情報を持ち合わせている会員なのです。部会に参加をして一つのものを作っていき、終わったらみんなで懇親を図るというのはこの上なく事業をされている方にとって大きな情報収集の場となります。また、先輩から後輩までみんなが混じって懇親するのでお互いが本当にたくさんのことを学ぶことが出来る機会にもなります。そこで今年は、みんなでこの場を全力で楽しんで活動するという目標とし、仏教用語の「今の一瞬」という意味を持つ「而今」にテーマとさせていただきました。仕事に家庭にまさしく今が人生の中で一番忙しい人も多いことと思われます。それでも部会を通じてほくと鵬信会に参加し、地域貢献や社会貢献活動することによ って自分を成長させて、そして会員の事業がますます発展するのが、ほくと鵬信会のずっと変わらない存在意義だと思っています。
この一年間多くの会員様が楽しく参加しやすいように全力で取り組んで参りますので皆様の積極的なご参加、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
基本方針・運営方針
1 事業及び例会の充実を図る。
2 会員相互の親睦をより一層深める。
3 卒業された先輩方や京都北都信用金庫様との交流を深める。
4 会員の拡大と現有会員の参加率を上げる。
5 地域行事に参加し、舞鶴を盛り上げる。
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